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鹿児島県遊協が新型コロナウィルス集団感染発生の離島を支援


 鹿児島県遊技業協同組合(正吉浩理事長)は、鹿児島県最南端の与論島で発生した新型コロナウィルスの集団感染において、自治体の感染防止対策に積極的に支援・協力した。

 与論島は、鹿児島県最南端、沖縄本島から約20キロメートルの北にあり、人口約5000人の周囲約20キロメートルの小さな島で、特に夏場は、多くの若者で賑わい、多くの島民が観光関連業に携わっている。

 与論島内では7月下旬に新型コロナウィルス感染が確認され、地域の密着性等から瞬く間に島内に広がり、来島者を含め、感染者が59人に上り、当時の東京都の感染率を大幅に上回る感染率となった。そのため、地元自治体等では、感染拡大を食い止めるため、感染者を島外の医療機関に搬送するなどの短期間に多くの労力が必要となった。

 こうした情勢を踏まえ、島内の同県遊協組合員ホール2店舗が2週間自主休業で協力するとともに、同県遊協は当組合も理事会において、与論町が行う感染拡大防止策をすべく寄付を行った。

 現在、与論島では、新たな感染は確認されていないものの、依然として新型コロナウィルス感染症の感染防止策に尽力している与論町から、同県遊協に礼状が寄せられた。